VersantとCASECの共通点と相違点

企業の人事担当者が従業員や新入社員向けにやっている英語研修の成果を測定するために用いる英語テストに、VersantとCASECが利用されます。

そしてVersantとCASECの共通点としては、いずれも試験会場に行かずにインターネットで手軽に受験できて、結果がすぐにわかる点が共通しています。

しかし、その試験の方法や、受験料や主催する運営団体などに相違点があるので、それぞれの特徴について以下に上げて説明します。

英語テストのVersantは、ピアソンが開発したテストで日本経済新聞社が運営を行っています。テストを受けられるデバイスは、パソコンだけでなくスマートホンのアプリでも受けられて24時間いつでも受験が可能です。

筆記試験よりもスピーキング能力に比重を置いていて、スピーキングテストは約20分で、出題問題数は63問です。そしてスピーキングテストの難度はかなりハードで、英会話のプロフェッショナル仕様となってます。

ライティングテストは、ビジネスで必要となるタイピング技術や、語彙力や文法力や読解力などの診断を行えます。

スピーキングとライティングテストの片方か両方の選択受験が可能で、学生や新入社員向けのCASECと違って実務経験豊富な人材やニアネーティブレベルまで判定する事が可能です。

一方、英語テストのCASECは、株式会社教育測定研究所が開発して運営している英語のコミュニケーション能力テストです。

CASECを受験するために必要なデバイスは、パソコンで24時間どこからでも受験可能です。

Versantと違って、スマートホンでは受験できません。

テストは語彙知識と表現知識と大意把握と聴き取りの4つから構成されていて、ビジネス分野のコミュニケーションが中心のVersantと違って、日常生活やスクールライフやビジネスの3つのシチュエーションから出題されます。

だからCASECは、高校生や大学生などの就活生に適した英語テストです。