恥ずかしさゼロのスピーキング練習アプリ!自動音声認識で会話している新感覚!

こんにちは!今日は、英語のスピーキングを練習するためのアプリで、とてもいいものを見つけたので紹介しようと思います。

私が最近一番いいなと思ったアプリは、アルクのトーキングマラソン
というアプリです。
アルクはこれまでにも「リスニングマラソン」のような「何とかマラソン」系の教材を色々出してきたんですけども、スピーキングも出ていたんですね!

今回は、その良いところと悪いところを紹介したいと思います。

まず、トーキングマラソンっていうのはアルクが始めた新しいサービスで 、自動音声認識を使ったスピーキング練習のサービスです。

今は英語の学習アプリってたくさん出てきていて、瞬間英作文的に指定された文を瞬間的に翻訳するアプリもたくさんあります。

今回のアルクのアプリが他と違うのは、まず自分の発音を認識して正しいか間違っているかを教えてくれるところ。

これは、私が以前からアプリに付けてもらいたかった機能なので、この機能を見つけた時はすっごくうれしかったですね!やっぱりスピーキングを練習するって言うのなら、ボタンをおしたり、タイプするんじゃなくて、自分が話した発音で判断してもらいたいですものね。

もう一つが、ただの瞬間英作文ではなく、相手のセリフに対して、自分で発言するように設計されていているところです。単文の翻訳ではなく、全体で5〜6文ぐらいのやりとりになっているので、「相手がこういってきたら、こう返す」と言うのが身につきます。

この「ただ文を翻訳する」のと「相手が言ったことに対して自分が発言する」のは大違いです。

そして、英語を話すと自動で音声が認識されて、その文が正しいか間違ってるか教えてくれます。制限時間があるので制限時間内に正しい文を言わなければいけません。
なので適切な文をまず覚えてるかどうかが1つ目のポイントで、次にその文を正しい英語の発音で言わなきゃいけません。2つの上手にできなければいけないので、かなり負荷がかかります。

なのでこの二つの負荷を意識して、繰り返し練習をしていくと、正しい発音で正しい文が言えるようになります。それが自動化してくると、相手が言ってきたことに対して瞬間的に返せるようになるので、英会話が自然とできるようになってます。

これは画期的なアプリ、かつ練習方法だと僕は思っています。会話は一人でも練習できるっていうのを体現してくれたこのアプリは非常に価値があると思います。

さて、ここまで良い点を書いてきましたけども、個人的にもっと改善してほしいなと思うところもいくつかあります。

まず、一度に練習できるスキットが少ない点です。

トーキングマラソンでは、一度に練習できる新しいスキットは3つまでになります。新しいスキットは毎朝5時と夕方の5時の一日二回配信されます。

そして、新しいスキットは毎回二つずつしか更新されないので、最初から一度にたくさん練習したいという方には、少しじれったく感じるかもしれません。

私も最初練習し始めた時に、「これは楽しい!」と思ったのでたくさん練習したかったんですけど、でも最初は三つしか配信されず、練習があまりできませんでした。システム上仕方がないので、次の5時を待つしかありませんでした。

なのでこの点は、一つマイナスの点かなと思います。

ただし、続けてみてわかったのは、このシステムも「続ける」と言う点で言うと、案外悪くありません。

これまで私の失敗パターンは、最初に「面白い!」と思ってガシガシ進めて、飽きて止めると言うパターンです。

しかし、続ける時っていうのは一度にたくさんやるよりも、少ない量を進めて行った方が、楽しみが残って、続くんだなーってことがわかりました。

少しだけっていうのをちょこちょこやったほうが習慣になるんですね。少しだけしかできないっていうのが、細切れ時間にやるモチベーションを沸かすのに役立っているなと感じます。

少しずつしかできないので毎回成功しますし、復習もする余裕が出てきます。そうするとできるという成功体験が生まれるので、じゃあもう1回やろうとか、楽しかったからまたやろうとか、そういった気持ちにさせてくれるんですね。

なのでこの少しずつしかできないシステムは、本当に継続するにはよく考えられているなと思います。

次に、値段ですね。最初2週間無料で、その後は3980円の値段設定にはなっています。これは他のサービス、例えば、スタディサプリと比べて若干高めです。自動音声認識などで開発費がかかってるかもしれないんですけど、アプリでたくさんの人に使ってもらうのであれば、もう少し下げて1980円とかにしてもいいのかなあと思います。

ただ、使ってみた感想としては、やみくににRarejobなどのオンライン英会話をするよりも、このトーキングマラソンの方法は、着実に実につくなと感じています。なので、結果を重視して、「話せるようになることが増える」というところを意識すると、それで3980円はコスパ的に安いなって感じます。

今の時代は無料のアプリがたくさんあるので、アプリに3980円は高く感じるんですが、比べるものがオンライン英会話で、結果を重視するならこの値段は妥当かなと思います。

なので会話の中で話せるようになりたい人、場面ごとに練習したい人は、ぜひ一度無料版を試してみてください。
最初から人と話すのに緊張してしまう人にもぜひ使ってもらいたいです。